これから 川崎 洋
これまでに 悔やんでも悔やみきれない傷あとを いくつか しるしてしまった もう どうにもならない だが これから どうにかできる 書きこみのない まっさらの頁があるのだ と思おう それに きょうこの日から いっさいがっさい なにもかも 新しくはじめて なにわるいことがある