絵本『こころに すむ おおかみ』をご紹介します。
ある日、おじいさんが語り掛けます。
「よいかな、ひとの こころのなかには にとうの おおかみが すんでいるのだ」
「その にとうの おおかみは、 わしの こおろのなかでも つねに たたかいを くりひろげている」
七世代前の祖先に感謝し、七世代先のことを考えて物事を取り決めるという教えを持つインディアンの視点は、現代を生きる私たちに「生きていく上で本当に大切なもの」を教えてくれます。
さて、あなたの中に住む二頭のおおかみのご機嫌はいかがでしょうか。