験なき物を思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし 大伴旅人
万葉集 酒を讃(むる歌
あれこれと考えても仕方ないことに身を窶すのならば、一杯の酒を口する方がよほどいいらしい
不本意な左遷、妻の死、藤原氏のとの対立。 苦い酒だったのだろうか、それとも、、、。