仏教の言葉
新帰元
白木のお位牌にある頭三文字、「新帰元」は戒名ではありません。お亡くなりになられた方、皆さんが「新帰元」です。 その意味するところは、「新しく元いた世界に帰る」です。だから、亡くなったからといっ …
吾唯足知
徳成寺のある個所に、「吾唯足知」と記されています。これは、「吾<われ>、唯<ただ>、足るを知る」と読みます。 足るを知るとは、今ある現状を受け入れるという消極的な意味ではなく、どんな状況にあっ …
年回忌
寺報「勝友」に、年回忌表を掲載してあります。 70回忌や100回忌まである回忌をご覧になって、「会ったこともない人の法事をしなければならないのですか」と仰る方がいました。 「お会いしたことがな …
鳴鐘(めいしょう)の偈
徳成寺では、毎晩20時に梵鐘を撞きます。また、お参りの際や除夜の鐘などでは、皆さんにもお撞きいただいております。 梵鐘を撞く時に唱える偈文に、「鳴鐘の偈」があります。 鳴鐘の偈三塗八難 息苦停 …
ご霊膳
今日はパパの祥月命日パパに向けて お膳をお供えするお箸は もちろんパパの方に置く 生前はお肉が好きだったけれどもご霊膳には精進料理をこれは母から教わったそして 特別に 別皿でステーキを供えた …