星野富弘さんは群馬大学教育学部卒業後、高崎市の中学校の体育教諭となりました。 2ヶ月後、クラブ活動の指導中に頸髄を損傷、手足の自由をまったく失ってしまいました。
九年間の病気生活中に、口に筆をくわえて詩画を書き始めました。
彼が見つけた「いのちよりも大切なもの」は何でしょう。
あなたには、「いのちよりも大切なもの」がありますか。
いのちより大切なもの 星野富弘
いのちが一番大切だと
思っていたころ
生きるのが
苦しかった
いのちより
大切なものが
あると知った日
生きているのが
嬉しかった