福島県 郡山市 曹洞宗のお寺|徳成寺(とくじょうじ)
ブログ

梅酒

  高村智恵子さんは1938年に53歳で亡くなりました。   10年を超す梅酒を口に含む光太郎。そのひと時は、共に過ごした日々を愛おしむと同時に、智恵子と出会いなおすための時間でもあったと思います。 …

私と他者・私の他者・他者の私

  私という円を書いて、他者という円を書く。他者とは、例えば家族であり、地域社会であり、職場や学校であり、世間のこと。二つの円の重なりあったところが、いわゆるの人間関係。   重なり合った赤い色だけを …

追憶としての死者の人格

  死後、私たちは何処に行くのでしょうか。霊や魂になって地獄や浄土、天国や黄泉の国に行くと答える方もいれば、「人間、死ねばおしまいよ」と考える方もいるでしょう。魂としてずっとあなたのそばにいる、また、大自然に還 …

ゆずり葉    河井酔茗 

  ゆずり葉       河井酔茗     子供たちよ これは譲り葉の木です。 この譲り葉は 新しい葉が出来ると 入り代ってふるい葉が落ちてしまうのです。 こんなに厚い葉 こんなに大きい葉でも 新しい葉が出来る …

AがBだとしても

「一患者の詩の詩」や「グリフィンの祈り」と称される作者不詳の詩です。アメリカ南北戦争の南軍無名兵士の作とも言われています。   人生には、「Aということを望んでもBという結果」になることはよくあります。そして、 …

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